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2019年12月3日 長野市•穂保地区
参加者2名(新潟、長野)
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作業ボランティア・家内、床下の清掃
支援物資・(ドライヤー40個)長野運動公園に統合避難所
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(レポート・荒川)
作業ボランティア担当させていただいたお宅では、すでに床板を剥がしてある状態で、浸水したところまで壁も取り除かれておりました。被災されたお宅のご夫妻と一緒に。床下の清掃をメインで作業しました。被災地周辺の側溝の泥は10月末に伺った時よりも片付けられているように感じましたが、まだまだ泥と土埃にまみれている状況で、作業現場途中の道端には泥が積載されており、なかなか人力では大変な量が山積みになっておりました。作業ボランティアのニーズは今後、家屋の修繕前の細かな部分の清掃が多くなっていく感じです。ご夫妻と会話しながら当時の様子も教えていただきました。まさか自分の家が被災するなんて思ってもいなく、気もそぞろに避難したこと、避難した場所も濁流で孤立してしまい、救助されたことなどを教えていただきました。これから長野の被災地域にも雪が降ることでしょうし、寒さも厳しくなってきます。日中は日が差してあったかいのですが、曇りで陰ってきたり、夕方以降は、めっきり冷え込むのも長野の気候の特徴です。被災されたみなさんの身体にも負担がかかるので心配です。避難所は12月3日で指定避難所8カ所が閉じられ、新たに長野運動公園に統合避難所が開設されたそうです。今回、お預かりしたドライヤー40台は、そちらの避難所に届けさせていただきました。季節柄もあり、あると便利だからと非常に喜んでいただきました。住宅の整備が進むのはもちろん良いことですが、避難所のように同じ思いを抱えている方々が離れ離れになるので、心のよりどころになるコミュニティがなくなることが、寂しい気持ちになると…本日伺ったお宅の方もおっしゃっていました。そう考えると、ボランティアさんと被災された方の間で交わされる会話は、日常を取り戻す過程で意味のあるものだと感じました。本日のボランティアは、300名弱で、初めての方もいられました。一緒にグループになった方々は勤めている会社の方針でボランティアにいらっしゃっておりました。きっかけがあるのはいいことですね。わたしごとですが、ボランティアは、はじめの一歩が踏み出せると、その後も現地を知ることでまた活動に携わりやすくなると思いました。被災地の皆様が1日でも早く落ち着いて生活できること願います。
2019.10.28.29 長野県活動記録
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3メートルの濁流が浸水した大字赤沼で家の内外に蓄積した土砂を土嚢に詰めて廃棄、屋内の窓、サッシなどの消毒清掃作業をしました。お家の方から当時や現在の話などをお聞きしました。夕方に長野市社会福祉協議会を訪ね今後の美容ボランティアについて相談させていただきました。その後、南長野運動公園避難所で18時~20時まで美容ボランティア、ヘッドマッサージやカットなど
15名の方にさせていただき美容物資や支援物資をお配りしました。29日は、雨のため作業ボランティアは中止、皆様からお預かりした支援物資と避難所やボラセンにお渡ししました。「肌着は嬉しい。可愛いお洋服」「タオル掃除で使うと自分の顔などで使えなくなるから何枚あっても嬉しい」など言っていただきました。シャンプーやブラシ鏡など美容物資は趣向品なので、サロン使っているものはとても喜んでいただきました。organicドライシャンプー は刺激が少ないのとアロマの香りがいいので冬場に向かうこれからは助かると言って喜んでいただきました。まだまだ人的にも物資的にも不足している長野の被災地。他にも激甚大災害となった被災地も同じ環境だと思います。今後も継続してできることをしていきたいと思いました。
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活動参加者4名
•土砂がれき撤去、清掃
(高松、大阪、長野、新潟)
(場所)千曲川被災エリア・
長野市大字赤沼
•避難所での美容ボランティア、
南長野運動公園避難所
•支援物資を届けた場所
・北部スポーツレクリエーション
・南長野運動公園施設
・豊野西小学校
・長野市北部ボランティアセンター
•支援物資
ドライシャンプー600本、鏡50枚、洋服7箱、手袋1箱、暖か女性用肌着3箱、アロマオイル150本、タオル6箱、シャンプー60本リンス60本